実際にあったとは信じられない過激な事件の数々…トップに上り詰めたパブロが失落していくシーズン2ではさらに恐ろしかった…。
密売人VS麻薬取締組織DEAとなれば簡単なのですが、アメリカとコロンビア国家の関係、地元警察とアメリカから派遣されたDEAのすれ違い、密売人同士の裏切り合いなど
とにかく一筋縄ではいかない。
誰が敵で味方なのか殺されるまでわからない。
命の危険に常に脅かされているヒヤヒヤがずっと続きます。
悪を打ち倒すのは正義ではなく、悪であるという皮肉…
結局アメリカ！という部分は多々ありましたがよくできたドラマだと思いました。
パブロ役の俳優さんの演技すごいですが、メンタル面でとても大変だったのでは。
主人公のマーフィーは、ペドロパスカル演じるペーニャに食われ気味で
最後の方は存在感がだいぶ薄いです。
シーズン3ではペーニャが主人公となるそうでちょっと不遇に思ってしまいました。
だいぶ精神が消費されたので、ここで一息ついてから3に行きたいと思います。
