面白かった。
相変わらず血生臭いし、時折流れる当時のホンモノのニュース映像には胸が痛くなる。
シーズン2では麻薬王パブロがどんどん追い込まれていく様子が描かれていました。
もちろんDEA(麻薬取締局)や政府、そしてパブロに残虐に殺害された被害者遺族たちがパブロを赦すはずはなく、いつどこで誰が死んでもおかしくないような戦争が繰り広げられていきます。
家族を狙われたから、家族を襲う。
殺されたから復讐する。
殺された者は見せしめのように遺体を晒される。
そのような終わらない復讐の連鎖がずっと続いて苦しかった。
パブロが命令を下して死んでしまった人間の数は3000人にも及ぶそう。
パブロの最期、みんなまじで写真撮ったん...?
て思ってたら普通に最後のシーンで、本当のパブロの遺体と笑顔の警察隊の写真が流れてきて焦った
そのときにパブロが着てた服とか(ジーンズロールアップとか)全部忠実に再現してた..
本国では批判も殺到している作品らしいですが、簡単に犯罪に手を染める人間が少しでも減りますように。
