あたし

アンブレイカブル・キミー・シュミット シーズン4のあたしのレビュー・感想・評価

5.0
最初から最後まで沢山元気をもらえた最高のドラマ。落ち込んだ時見たら間違いなく元気なれる。

時々真理を突いてくるし、取り上げてる問題(人種、貧困、依存症、PTSDなど)が重めだけどコメディに上手く組み込んで話を展開させてる。コメディ的展開は多いけど、登場人物の心の動きはわりとリアルでふざけすぎず重すぎずのバランスが取れてる。

主人公のキミーがとにかくメンタル強くて明るくて前向き。メインキャラのタイタス、ジャクリーン、リリアンもみんな変人でキャラが濃い。キミーと出会うことによって運命が変わっていく。

地下壕での15年間生活の中で、明るさを失わずにいれたキミーのストレス対処法がすごい。嫌なことは10秒耐えて、10秒経ったらまた10秒数える。そうしたらずっと頑張れるって方法は現実世界で使ってみようと思う。

S4E9「バンのスライディング・ドア」は名作。キミーがバンに乗らなかった世界線の回。バタフライ・エフェクト的展開で胸熱。「もしあのバンに乗らなければって思ったことある?」ってタイタスに聞かれたキミーの返事がじーんてきた。
あたし

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