シーズン5,6はダイアナの死、カミラ問題、王子たちの少年時代中心。
このドラマ始まってからよくネット記事で振り返られる内容ばかりだったので、知ってることをなぞってる感が強く完走するまで時間がかかった。
メージャー首相のこともブレア首相みたいにクローズアップしてほしかった。
ブレア回はかつてのクラウンのような、現代史の勉強になる要素が復刻してて嬉しかった。
しかしアイルランド問題スルーされすぎ……王室にとってはそこまでじゃなかったのかな、ディッキー巻き込まれてるけど。
チャールズにとってカミラが運命の相手だったのはわかるけど、ほんと処女の誓いなんてもんを王室がとっとと捨てていたらあの不幸な結婚はなかったと思う。
ただそうなればウィリアムは生まれてなくて、と思うともう現実を受け入れるしかない。
マーガレット回良かった。
最後のセリフが泣かせる。
若い頃の彼女はあまり好きじゃなかったけど、中盤以降の人生にパートナーがいないことの厳しさを思うとだんだん彼女の大変さに思いがいくようになった。
フィリップ殿下がいなかったら寿命も在位もあんなに長くなかったと思う。
少女時代を演じた女優さんがクレアフォイにそっくりで驚き。