このレビューはネタバレを含みます
このオープニングの音楽と映像はいつも本当に高貴でゾワっとする。
今シーズンは最高に良かった。このドラマはシーズンを重ねるごとにさらに良くなる。
主なテーマは、自分を抑えて生きていく大変さだろう。
でも、我慢できないし、反動が起こる。それ故にスキャンダルにもなる。
1964年から。
数年が経ち、主人公エリザベス女王役が変わる。
オリヴィア・コールマン。
多分出演作はみたことがない。
フィリップ殿下が、トビアス・メンジーズ。アウトランダーを観ていたので、出演しているのを観てテンションかなり上がった。
マーガレット王女役にヘレナ・ボナム・カーター。ハリー・ポッターのときは悪役だった。
アバーファン崩落事故は悲劇だった。
女王の対応について考えさせられる。
泣くことができなかったと。
悲劇すぎてシャットアウトする癖があるのかと。
マーガレット王女は自分こそ女王に向いてると思いながらも2番目になるしかなかった。
フィリップ殿下の母は、誤解を受けながら生きていた。
耳が聞こえにくいだけだったのに。
エリザベス女王は競走馬を育てたかった夢。
女王になることで夢は捨てるしかなかった。
チャールズ皇太子の章は泣いた。
3ヶ月のウェールズ大学での出来事。
またカミラとの恋も。
フィリップ殿下のミッドライフ・クライシス。
月面着陸を見て嫉妬に近い羨ましさがあった。
しかし、着陸した3人との対談で失望に似た気持ちに。
新しい司祭との出会いが希望をもたらす。
全員が自分の全てを押さえて出さないようにしないといけないのだ。
25周年式典で終わる。
ダイアナ妃は次シーズンぐらいかな?