ウシュアイア

ひとの不幸は蜜の味のウシュアイアのレビュー・感想・評価

ひとの不幸は蜜の味(1994年製作のドラマ)
3.6
高校生でデビューして世間知らずのまま大人になった落ち目の少女漫画家・くればやしまゆこは、邪険にしていたアシスタントに婚約者も名誉も奪われ失意のどん底に。父の死をきっかけに継母・小百合が転がりこんできて、最初は険悪ながらも小百合に支えられ、再起をはかっていくお話。

世間知らずの落ち目の漫画家を大竹しのぶ、その継母を泉ピン子が演じておりアクの強いドラマ。毎回の罵り合いが凄まじい。その反面、そんな個性の強いキャストに清水美沙演じる新人アシスタントがやってくるところから物語ははじまり、漫画家のお仕事ドラマ的な要素もある。

相楽晴子演じるアシスタントのけいちゃんはデビューできる実力がありながら本当にまゆこ先生を尊敬している。しかし、そんなけいちゃんを邪険に扱い、けいちゃんに裏切られるわけだが、そのエピソードから人の気持ちは大切にしなきゃいけないと子どもながらに思った。


ドロドロのドラマは好きか?

古いドロドロのドラマはおかんが観ていたということと、ドロドロだからよく覚えている、といのがある。とはいえ、ドラマは尺が長いので1回の放送で一波乱二波乱ないと退屈するということもある。
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