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凍りつく夏のSputnikのレビュー・感想・評価

凍りつく夏(1998年製作のドラマ)
4.5
3人の子持ち商社マンと結婚した女性弁護士が、一見幸せそうに見える家庭の歪んだ真実に直面し奮闘する物語で、虐待をテーマに、援助交際や強姦、自殺や殺人、家族の幸せについて触れたドラマ。

5話の、祐介くんと純子ちゃんの「一歩踏み出したら幸せになれる?」ってくだりのシーンが一番闇深かった。祐介くん(藤原竜也)の死んだ目がほんとに死んでて良かった。7話の夏希と研一が衝突するシーンも凄く迫真で凄かった。

かなりシリアスな物語で笑える所は無いんですが、スイカを両手に抱えた夏希が、橋の上で転んで川に落ちるシーンで、スイカがバレーボールかよってくらいありえない方向に飛んでった描写を何度も思い出し笑いしてしまう。

セーラー服姿の竹内結子さんが可愛かったな...配信なりDVD化なりしてほしい作品です。
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