黄昏流星群～人生折り返し、恋をした～のドラマ情報・感想・評価 - 9ページ目

記録

原作は、弘兼憲史による同名漫画。短編オムニバス形式である原作の第1集「不惑の星」をベースに、人生の折り返し地点を通り過ぎた男女3人が図らずも落ちてしまった恋と葛藤するさまを描く。主人公のエリート銀行員を佐々木蔵之介、献身的な妻を中山美穂、主人公が恋に落ちる運命の女性を黒木瞳が演じる。
職場での左遷、夫婦の倦怠期、娘の結婚、それぞれの黄昏つまり中年の危機にどう向き合うかの葛藤、入り組んだどろどろの不倫模様が上手く描かれていた。

1話目見たときに、これはもう見なくていいかなと思ったけど結局最後まで見てしまう。
仕事絡みのエピソードはそれなりに面白かった。
不倫話嫌いな夫は早々に離脱w
驚きの不倫の嵐だったなぁ。
なんでみんなこんなに純粋なんだろう。
私にはどの恋も無理だと思った。
そして平井堅のラストソングがピッタリハマって素敵。

大人なのにピュアすぎて苦手だ、そんな上手くいかない。

藤井流星

身近な人達で、そんな急に好きになれるものか…（笑）

ドラマとしては、見やすく作られていて、意外にも殆どの人達がハッピーエンドとは凄い🤣

ピュアな気持ちだけ並べられててイタい

登場人物たちのピュアな心情を丁寧に描いている、不倫なんだけど大人の恋愛ドラマ。

娘が60歳オーバーの大学教授と駆け落ちしたり、娘の婿になる予定だった人と恋に落ちたり、共感が難しい展開もあったけど、みんなに共感していたのは、とてもまっすぐな想いがあること。

そしてどんな年齢でも、人をまっすぐに想うことができるんだなぁと最終回はちょっぴり心が打たれた。

ハルキや大学教授のキャスト次第で、もうちょっと印象かわった気がする。

ツッコミどころ満載で前半は正直やってたけど、後半は昭和の恋愛模様を感じさせる演出とか、シンプルに展開を進めてて良かった。

つまりは自分の幸せを大事にできるかなんだと思う。そして誰も傷つかない展開はない。恋愛において。黒木瞳の美しさには毎度驚かされた。現代の恋愛模様に囚われてなかったのはとても高評価です。

娘の婚約者好きになるとかキモいと思った