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The OA パートⅡのTomTomのレビュー・感想・評価

The OA パートⅡ(2019年製作のドラマ)
4.0
これはドラマというより映画、もしくは長編小説のようでした。

パートIでは主人公プレーリーの失踪していた7年間が徐々に明かされていく流れに、毎夜集うメンバーと一緒に「それでどうなった?その後は?」と話に引き込まれていきました。とは言え、実は全部プレーリーの妄想ではないか、という疑問がモヤモヤと最後まで消えないで残っていました。
このモヤモヤ感はオープン・ユア・アイズ(アレハンドロ・アメナーバル)の現実と夢の境界がハッキリしない感覚に似た感じです。

パートIIは冒頭いきなりカリムという新しい人物が現れて「???別の話・・・???」となりましたが、後で話が繋がりすっきりしました。
パートIと比べて少し複雑に感じますが、地下室のメンバーとの再会や、スティーブたちの行動など見所が盛りだくさんです。

最後も続きが気になるところですが、これはこれで一応完結していると感じました。
突っ込みどころもかなりありますが、良質なファンタジーとして楽しむことができました。