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ウルトラマンダイナのmitakosamaのレビュー・感想・評価

ウルトラマンダイナ(1997年製作のドラマ)
3.4
ティガに引き続き作られた、平成初期三部作の2作目。
世界観もティガを引き継いでおり数年後の物語となっている。防衛チームのGUTSもスーパーGUTSに様変わりした。
赤と青のタイプチェンジの設定なども引き継がれた。

逆に違う点と言えば、硬派なくらいに正統派に作られたティガに対して、ダイナはどちらかというとキャラクターや物語にバイタリティ溢れる、その名の通りダイナミックな作風になってるね。
主人公アスカシンにつるの剛士。野球好きの熱血漢。やたら野球に掛けた物言いをする。
さらにヒビキ隊長に木之元亮。暑い!暑過ぎる!
この時代に熱血が受けた訳では無いが、それでも異常な程の熱血路線だった。ノリだけなら70年代みたいだったもん。
さらに布川敏和など、お茶の間受けしそうな副隊長だったりした。
あとヒロインにリョウがいたが、マイ(山田マリア)の方がよっぽどヒロインっぽかったよね。

怪獣はティガ程にインパクトのあるのは多くはなかったかなぁ。むしろマスコットキャラのハネジローが斬新だったよ。
それでも三面怪獣のガラオンとかは人気だったのかな?

放送して20年経つが、つるの剛士が未だにダイナを演じた事を誇り高く想ってくれているのがファンとして凄い嬉しい!
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