Ash国立ホラー大学院一年

ストレンジャー・シングス 未知の世界 シーズン1のAsh国立ホラー大学院一年のレビュー・感想・評価

3.7
【静岡の霧は懐古厨を呼び寄せた】

超能力実験の末静岡(サイレントヒル)のような裏世界へと通じる道が開いてしまい、怪物がこの世と行き来するようになる。

『スタンド・バイ・ミー』(主要登場人物が少年だらけ)
『ミスト』(政府の組織が異次元への扉を開いてしまう・怪物のバックボーン)
『サイレントヒル』(特定人物に対し現実世界が突如裏世界へと変わる・裏世界のビジュアル等… ぶっちゃけサイレントヒルの方が裏世界のビジュアルは上)
を足して3で割り、テーマ性を削ぎ落として超能力要素を加えストーリーを王道にしたのが今作『ストレンジャーシングス』 。

想像以上にホラー調だったので好みには合うけど、ストーリーに捻りがなくテーマ性も大したことないので、ここまでの高評価にはいまいち理解が追いつかない模様。80年代要素がこれでもかとふんだんに盛り込まれているので、これは懐古厨ホイホイなのだろうか?
アメリカ人のギークなおっさんならヒャッハー出来そうだが、アメリカ文化に親しみのない日本人では本来の面白さを味わえないかも知れない。まあテンポは悪くないし今後の展開も興味深い(もっとデッカいのが出てくるんでしょ?あと011ってことはつまり他にも…)ので、シーズン2以降も観るつもりだけど。


失踪した少年の兄貴が『クロニクル』『ヴァレリアン』のデイン・デハーンに雰囲気が似てる。(雰囲気イケメン)
そいつが使ってるカメラが彼の「PENTAX」。今となってはあまり知られていないが、戦後日本が光学技術で世界を席巻した代表的なブランドの一つである。そういう細かい部分も80年代という時代を表しているなと。現代であればCanon、Nikon、SONYが出る所だろう。

『遊星からの物体X』や『死霊のはらわた(Evil dead)』、『ジョーズ』などの80年代で有名なホラー映画のポスターが主人公宅に貼ってある。他にも車が80年代的だったりと拘りが凄い。脚本家はかなりのオタクだな。

マイクのお嬢様系の姉貴。チャラ男ホイホイと思いきや意外と男見る目あるんすねw