うーーーーん、面白くなかったとは言わないけれども、なんせ面白くなるまでが遅すぎる。
全10話の内、7話の後半くらいからやっと気になるな～ってなる。
途中何度も飽きちゃって、観るのヤメようかな～と思いつつ、お陰で観終わるまで2日ちょっとかかってしまった。
サッカークラブの若い黒人選手が川で見つかり、自殺として処理しようとする流れの中ペーテルス警部補だけはなんだか納得が行かず、独自に進めた調査で誰かに殺された事実を掘り起こす。
他方、長閑な田舎に持ち上がったダム計画、土地の買収。
更に別の方向からは、若い雄牛が毒殺されたと騒ぐ農民からの通報。
これらが絡み合って、色々な人の思惑や恐怖心、後悔や絶望を乗せて絡まっていく。
抜き出してみると興味あるし、話の筋だけみたら楽しい。
ただ進行が遅すぎる…。
何かある→移動(きれいな自然)→どうでも良い話とか→移動(きれいな空撮)→何かあるかと思いきや空振り→なんか憂いたような表情→移動(車のCMみたい)
ハッ！夢か……が多すぎるし、謎の幻覚、表情で気持ちを表すのは良いけど色んな人物のソレがいちいち長いし多い。
お、進んだか？いや進んでないな、夢だな、の繰り返しが飽きっぽいわたしに絶望的に向いてなかった。本筋に関係ない事が多すぎる。
それでもシーズン2まで観たのは、最後の方はちょっと面白かったから。
