#韓国ドラマ
気が遠くなるくらい長いけど笑、扶余、高句麗、百済の建国滅亡の繰り返しによる三世代に渡る話なので、この長さも理解できる。
古いドラマなので映像美から見るのを避けてたが、それに負けない作り込み。
正直第一話で何度か離脱したけど、高評価なのでなんとか三話まで見続け、三話くらいからどんどん面白くなる。
韓国の史劇ってほんと凄い、これは史実ベースなので勉強になります。
史実を上手く再現し、しかも紀元前のまだ巫女とか神の力を信じる時代。
日本も卑弥呼が政治の主導権を握るなど、昔は神の力が政治とは切っても切り離せない時代でした。
三種の神器を見つけるまでの過程やどのようにして選ばれたのか、そんな歴史背景も上手く再現しており、歴史好きの人にはちょーオススメです。
青銅→鉄が武器として重宝される流れも、こうやって試行錯誤して得られたんだな、と知ることができる。
ソソノとイェソヤの天命もまた不思議で、苦労の絶えない人生を送りつつ、すべての根源はクムワ王だったんだな、と。
この人のせいで、全ての人の絡み合ったしがらみが、結びついてくるのが後半垣間見え、脚本家の作り込みに脱帽。
親子の体面シーンは胸が熱くなります。
なんだろ、韓ドラ時代劇って脚本家がやっぱりめっちゃ頭いい人多いんだろうな。。
