生き抜く。
自分の高校生活はバカなことしたり、恋したり、やりたくもない数学を勉強したり、サボったり、と今思うとラッキーだったのだろうか。
私の精神年齢はまだ10代のようで、高校時代に歩むべき道を無視してきた代償が今立ちはだかってる。
だから彼らの痛みや苦しみが伝わり過ぎることもあるこのドラマは観ていて決して気持ちが沈まない訳ではないけど、逆に自分の気持ちを代わって吐き出してくれていた。
亡き人が想像で出てくる回数が多過ぎない?とか、あれ?あの事まるで忘れてない?とかコロコロ変わるのは疑問に思ったけど、フィナーレは正直無理矢理感なストーリーと泣かせにきてるような演出が疑問点…。
憎しみや怒りはなんでこう簡単に生まれるのか。反対に愛することはどうしてこう難しいのだろう。もがき苦しみ、涙に溺れそうになりながら人間は成長するものだと気づくのにこんなに時間がかかってしまった。
自分の弱さをみせることも、誰かの手を取るのも、決して弱点じゃない。そう出来る相手がいることが素晴らしいぢゃない!