18歳の妹に勧められて鑑賞、「全部がうまくいってるときに見てね、じゃないと落ち込んじゃうから」と言われたので色々思い通りに進んでる今みることにした
見た感想、「いや誰にでも起きることやんまじか」「そんなことで死ぬなんて現実感ない」と思ってしまった(レイプは許容できないけど)
これを10代の妹が勧めてきたのがポイントなのかなと 私も10代のときバージンスーサイズを見て心底共感したのを覚えてる あの年代って死ぬのに特別大きな理由はなくて、鬱屈とした気怠い空気感を感じただけでも十分人生を終わりたくなってしまう年頃。。
その空気感やいろんな窮地を乗り越えてきたからこそ、「生きてれば良いことあるって」の「良いこと」を体験してしまったからこそ、大人はこういう作品に共感できない。こどもは「良いこと」がある保証がないから、その時の苦しみに押し潰されて自死を選んでしまう。なんなんこれ、全然自殺した理由がわからん、ていう前に一度立ち止まって考えるべき
登場人物の中でまだ不本意やろうなーって思うのはザックとシェリーかな。2人とも心根の優しい人たちって感じする。
というか登場人物全員が自殺を選んでもおかしくないなと思う。みんな問題を抱えてるんやなって。
ハンナの自殺シーンは気が遠のくほどしんどかった、、生々しくて悲しかった。。
