13の理由 シーズン1のleonのネタバレレビュー・内容・結末

まず初めにシーズン1以降は蛇足なので主にシーズン1のみ記載する。

主人公のもとに匿名で7本のカセットテープが届く。そのテープには2週間前に自殺を決断したハンナの13の関係者と理由が録音されていた。

最近はコロナ禍でめっきりこの手の話題は出なくなってしまったが、いわゆる高校生活のイジメを書いた話である。

が、正直イジメと言うには少し納得いかない点がいくつかある。
特に主人公、ザック、(ついでに)カウンセラーのポーターに関しては、懸命に話を聞こうとしてもハンナ自ら突き放してしまっているのだ。散々あっち行けだ、独りにしてだ、と叫ぶが、本当は行って欲しくない。
この女性特有の「察して」精神には正直共感出来ない。
独りににして！っと言われたら独りにしてやるのが普通だ。エスパーではないのだから言葉にしなければ伝わらないことも多々あるはずだ。
勿論、レイプや盗撮など許されない行為はいくらでもあったが、上記のような自業自得と思われても仕方ない事もあり、あまり共感は出来なかった。