このレビューはネタバレを含みます
対学校の裁判からスタートして、最終的にはブライスが起こしたレイプ問題に主軸がシフト。
結果的に学校側は断罪されることなく、結局ハンナの自殺も原因が個人間の問題になってしまい、そこは何だかなぁという感じ。
ただ、話はやっぱり面白かったし、色々と心苦しいシーンも胸を締め付けるが、その反面登場人物が徐々にぶっ壊れて来ており素直に同情できない部分も…(特にクレイ!身勝手に暴走しすぎ!!)
とはいえ最後のタイラーへの暴行シーンは本当に見てられないレベル。単なるグロ映像とは全く性質が異なる暴力描写に血の気が引いた。
重苦しいだけでなく、チンピラからポンコツ仔犬と化したジャスティンのラブリーさや、繊細メンヘラ君アレックスと優しいマッチョザックのドキドキなど、イケメン萌えエンタメ要素も強化。