このレビューはネタバレを含みます
7話くらいまで話が冗長だし、新参のくせに軽々しく首を突っ込むアニが鬱陶しくて退屈だった。
ハンナが居ないことも当初は大きな魅力減退に感じていた。後半に行くにつれ面白くなってきたので頑張って観て良かったんだけど、前半はもう一度観たいと思わないな…
アニが「信頼できない語り手である」という構造がわかってからはそこまでヘイトを溜めずに済んだ。
むしろジェシカの方がアレックスを振り回してて、被害者とはいえ酷い女と思ってしまったり。
けど最後にタイラーを囲んでた仲間たちは漸く一つになれた感じがしてよかった。
（あと前作で一番嫌いだったコートニーが居なかったからスッキリしてて良かったね…）
ブライスの祖父と父、モンゴメリーの父、ジャスティンの義父やアレックスの父のような歪んだ父親たちが何の咎めも受けないっていうのが辛い話。
クレイの両親とサイラス周辺はマジで善性。
