シーズン2の蛇足的内容に「シーズン1だけで十分」を確認したのだが、乗りかかった船なのでつづけて観てみることに。
今シーズンはブライスが殺害され、その犯人探しに焦点が移る。前半部分はハンナについての話題がほとんど出て来ない上、憎らしかったブライスがずいぶんいいひとになってしまっていて、なんだか別のシリーズのよう。
元々のテーマは〝10代の自殺者はそれ相応の理由をもって死を選んでいる〟だったはずである。それがミステリーになるとは・・・ ここまでして話を続けることに、どういう意味があるのか? 商業主義に走りすぎているのではないか、という気がした。
ただ、ドラマとしてつまらないわけではない。むしろ、よく作られていると思う。それだけに惜しいと思うのだ。
次のシーズンを観るかどうかは、よく考えてみてから決める。
[ドイツ語吹替音声+日本語字幕]2022/05/01-29 Netflix