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リバーデイル シーズン3のtmcてむしーのレビュー・感想・評価

リバーデイル シーズン3(2018年製作のドラマ)
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ついにシーズン3…どこまで迷走するのか気になりすらする笑

ミュージカルシーンが最悪!と評判の今Sのメインストーリーは(現時点では)”G&Gと麻薬“らしい。
G&Gとは、TRPGで行われるゲームで、”ガーゴイルキング“と呼ばれるラスボスを倒す為に進行する…的なもの。

今シーズンでは、このG&Gのストーリーを主軸に何者かが麻薬を蔓延させたり、殺人を肯定したりしているっぽいのでその人を捕まえる!
ていうのが最終目的になっているようです。
毎度のことながら、裏にいるのはハイラムのように匂わせてストーリーが進みますが、実際は誰なのかまだ明かされていません。

以前シェリルがぶち込まれた寄宿やハイラムが所有する刑務所が麻薬に関係していたりと、謎はどんどん町の外へと広がっていきます。
リバーデイルは風呂敷を広げすぎてまとめ切れないことが多々あるので、今回もその匂いがプンプンするぜーッ!て感じで怖いな…

毎シーズンごとに中に入ってる人が違うのか??と思うほどキャラクターの性格が定まらないのがリバーデイルですが
今回もその特色が濃いですね…
特にアーチーは出会う女全員にキスして回る勢い(でもなぜか作中では良いやつ、真面目、一途みたいな扱い)で
ヴェロニカが居た堪れない。

ヴェロニカはヴェロニカで、最終目的を見失いがち。パパに反抗したい・一矢報いたい!が最優先になってしまうので
自分の背負っているものを全く理解できず、子供すぎる印象が拭えません。
ヴェロニカはギャングの娘で都会っ子なわけで、パパと渡り合うほど大人びているキャラクターなはずだったけど…この曖昧さが狙いなのかな?

背負っているものの大きさはジャグヘッドが一番大きいはずなんだけど 、これもなんだかな…
かなり直情型で「家族」なはずのサーペントを蔑ろにしたり勝手にメンバーを加えたり、サーペントが家族というよりただの手下でモブに成り下がってる。
もともとFPから世襲したからみんなに認めてもらう努力が必要だったけど、自分が勝手に決めたことを強く言うだけでサーペントの利益になってない。
全くギャングのヘッドの器じゃないし案の定バラバラになっている(自分でそうしてる)し、なのに本人はサーペントサーペントってギャングの親玉です!って感じで…
せめて人望を回復する描写を入れて欲しい。

ブレてないのは最初のSから情緒不安定だったシェリルくらいだねww

今回、かなり現実離れした展開が多くあるにも関わらず
急に学校行事をぶち込んでくるのもちょっとわからない。
学校行事を通じて何かが動くというより、行事を通じて制作側が撮りたい映像を撮るって感じで、全く必要ないのでは?と思う程メインストーリーに絡んでこない。

やりたいこと(撮りたい映像)がたくさんありすぎて、それぞれのキャラクターを無理やりそっちに引っ張っている印象
本当にシリアスな展開の中に急に試験とか入れられると「この世界に本当はいるはずだった未成年を管理・保護する大人」の存在を認識して
「なんでこの子達はこんなめちゃくちゃな目にあってるんだ…??」とか
「そもそもこの地を離れるか卒業したら全て終わる感があるな…あと一年なんだし頑張って受験に励めよ…」
って現実に引き戻されてしまうのでやめてほしいww