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29歳のクリスマスのmosharineのレビュー・感想・評価

29歳のクリスマス(1994年製作のドラマ)
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マライア・キャリーのあの曲で始まるタイトルロールは、1994年の東京と思しき街中を行く女性たちの点描ではじまる。

前髪クリンで肩パッドどーんの青春真っ只中の名もなき彼女たちの中にふっと現れるのが、このドラマの主人公たち3人の男女(山口智子、松下由樹、柳葉敏郎)だ。

「このドラマは、あなたが暮らす街の中で、あなたと同じように感動したり泣いたり傷ついたり、愛し愛されて生きる普通の人々の物語です」
というメッセージをこのオープニングが表している。

第一話で大きな問題として主人公に降りかかるあるモチーフが、最終話で全く別の角度から再登場する構成も良い👶
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