りさ

君といた夏のりさのネタバレレビュー・内容・結末

君といた夏(1994年製作のドラマ)
3.8

このレビューはネタバレを含みます

筒井道隆の持つ独特の雰囲気を味わいたくて観ました。

登場人物が皆、恋心を抱いているのに1つも成就した恋はなかった。
筒井道隆演じる入江がラストに、恋より大切なものがある、と言ったのが、このラブストーリーを締めくくるグッとくるセリフです。
恋心は抱けなくても大事な人はいる。
人を思う入江の誠実な人柄が尊い。

そして、いしだ壱成が素晴らしい。
笑いに紛れた切ない表情。
情感のかたまりといった演技でした。
りさ

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