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僕らは奇跡でできているのこのレビュー・感想・評価

僕らは奇跡でできている(2018年製作のドラマ)
4.5
近年の視聴率至上主義で1話目のインパクトが強すぎる傾向とは一線を画する作品です。
1クール観てもらうことで映画を観ているときのような満足度の加速増幅を味わえるような素敵な作品です。
手っ取り早く「面白い」を得たい方にはオススメしづらいですが、どんな作品も1クール見切る方でヒューマンドラマ好きな方にはおすすめです。
脚本の橋部敦子さん、流石です。

第1話目感想
口を開けば怒っている事務長、ナルシストだったり変人な研究室の面々、人を食ったような学部長、いかにもなおじいちゃん、おしゃべりな家政婦、イライラされる助士。。。
だいたいの登場人物の個性がはっきりしすぎていて常にチカチカしているような気分。
それによって高橋一生さん演じる相河先生の個性が目立ちすぎないことが、良い意味でも悪い意味でも利いているのか、なんとなく1時間観てしまいました。

ふわふわしつつも回収すべき伏線も張られていて、とりあえず次も観てみようと思いました。

第2話目感想
相河先生に周りの波長が合ってきた感が観てて気持ちよくなってきました。

第5話目感想
起承転結は激しくないし話題の中心もよく分からないけど観ていられる不思議な作品に気がついたらなっていました。
エンディングテロップで数字に関する文字が色付けされているのに今さら気がつきました笑

第6話目感想
リスの件をメタファーとして進んでいく物語、食事会、授業、全てが相河先生の存在で柔らかく温かく微笑ましく流れていきます。
いくつかの伏線回収にかける時間が程よく分散していることも含めて様々な要素が丁度良いです。
ドラマの登場人物が相河先生と一緒にいると徐々に優しくなっていくように、観ている側もほのぼのしてきます。
放送開始前は高橋一生さんが出演という情報以外、特筆すべきネタもなく、開始直後もなんとなく流れていた物語でしたが、今では今クールの中でも大切な作品になっています。
ちなみにこの回のエンディングテロップの色づけ対象は体の部位。前回から気がついたギミックですけど、それまでなんだったのか気になります。。笑

第7話目感想
前回予告から気になっていた本話でしたが、期待を裏切らないいい話でした。
伝えたいことはシンプルなのにそこに至るまでの過程に尺的な意味での時間をかけても間延びせず、さらにその伝えたいことも説教臭くならず、多幸感あるストーリーでした。
そして本話終盤のハングアウトにもそそられました。