ハラハラするような事件があるわけでもない
ドキドキするような恋愛があるわけでもない
ワクワクするような謎があるわけでもない
それでもここまで惹き込まれたのは、
おそらく「癒し」があったからだと思う
いつも最終回に近づくと、
早く見たい、結末を知りたい
という感情が先行するが、
このドラマはまだ見ていたいという
不思議な感情になる。
それは30も半ばになった年齢かもしれないし、
今この時代の変化に疲れているのかもしれない
そうそう、
エンドロールで毎話、スタッフの名前の一部に色が付いています。
それは空や太陽や宇宙、動物といった自然に関する文字に色が付けられていて、
なんとなくスタッフ一人一人の名前に向き合った証でもあって、素敵だなと思いました。