素敵なファミリーの物語の最後が、静かにおわったのがよかった。
周りに大きな喪失感と思い出を残しながら、人生はそっと閉じられる、そんな感じにさせられた。
シーズン1からずっと見てきて、過去を振り返しながらの同世代の今のリアルなドラマは、ずっと感情移入しっぱなしだった。
日々のルーティーンの中に、時々特別な日が紛れる。そんな生活がそれぞれの人生や思い出を作り、続いていくんだなと当たり前かもしれないことを思いながら見られた。
このドラマを見始めてから数年たつけど、この家族と共に生きている気分になっていた。
だから、終わってしまった今、この家族と同様、喪失感もある。
でも、私のリアルライフをこの物語(シーズン6)のどこかで言われているように、終わりを心配せず今を楽しみ、明白なものは手に入れるようにしていきたいと思った。
年単位のドラマは観るのをやめるのに、ずっと大好きのままで、最後まではまり続けられたのは、これがはじめてだと思う。
とても良かった!