おぼろ豆腐

ずっとあなたが好きだったのおぼろ豆腐のネタバレレビュー・内容・結末

ずっとあなたが好きだった(1992年製作のドラマ)
4.2

このレビューはネタバレを含みます

見応えのあるドラマ。
冬彦さんは毒親の偏った身勝手な教育により歪んだ人格になってしまったいわば被害者。気持ち悪いシーンも狂気のシーンも全て“可哀想”としか思えず、マザコンというよりも親が子離れできなさすぎるという恐怖が強かった。あの親に育てられたらそりゃ欠如しまくるでしょう。
そして洋介は煮え切らないし揺れすぎだし、中途半端な男でキャラクターとして全然惹かれなかった。プロポーズしたのに結婚やめてしまうし、律子が気の毒すぎて......
純愛ならば振り回しても許されるというわけじゃないと思った。プロポーズしたら責任持てよ.......

あとサザンの主題歌、小林武史の音楽がすごくすごく良い。
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