戦争開始
・感想
だいぶバイオレンスみが無くなり見やすくなったシーズン2。
スターク家を主軸にしていたシーズン1からキャラクターが増え、世界も広がりついに王同士の戦争が始まる。
シーズン2で一気に好きになったのは、サーセイバラシオンとティリオンラニスターでした。
サーセイは強国の王妃としての務めと、男に生まれた兄弟ジェイミーとの格差について、憎しみを込めた表情で話し、夫は愛さず子だけは愛せとサンサにつげる点から悪役として描かれながらも人間らしくて一気に好きになりました。
“インプ”ティリオンは、腐り切ったキングズランディングの中で唯一の常識人で、実質シーズン2の主人公と言えるくらいの活躍でした。
逆に若干株を下げたのはロブスターク。
人格者であるネッドの教えを頑なに守り続けることでスターク家の立場がシーズン3以降下がっていきそうな戦犯になりかねない動きだったんではないかと。
リチャードマッデンイケメンやから性格以外は好きなんやけどなー。若干王位争いからログアウトしそうな雰囲気がし始めてるのが悲しみ。。
個人的に一番良かったのは9話ブラックウォーター。
1ドラマの規模感ではなく、これぞ私がゲームオブスローンズに求めるものという感じでした。