「シーズン4がヤバい」と先を行く職場の同僚から聞かされ、楽しみが減るからもう何も言ってくれるなよ、と思いつつやはり期待してしまっていたシーズン4を見終わった感想は「シーズン4ヤバいな〜」である。非常におもしろい。
その面白さは、最高級のシャトーブリアンを食べたレポーターがしばしば口にする「溶けて無くなっちゃう」的なものだと実感している。つまり「夢中で見ていたらあっという間に終わってしまったけれど、胸の中に旨味たっぷりの脂の余韻が残っている」状態である。
内容については言及しないが、いちばん胸がときめいたのは巨人の登場シーンだったというのは、さすがに自分で自分に呆れるところであった。どこまで物語が頑張ったところで画面（視覚？）の優位性には敗北するしかないのだということを改めて認識する。
