たかはし2

ゲーム・オブ・スローンズ 最終章のたかはし2のネタバレレビュー・内容・結末

4.0

このレビューはネタバレを含みます

ティリオンが突如として持ち出す「物語の重要性」は、なんだか文学インテリがいかにも言いそうで、だからティリオンがいかにも言わなそうだと思った。にもかかわらず、説得力のある言葉だった。だから納得できる新王だった。

「人々を団結させるのは? 軍か? 金か? 旗印か?──物語だ。良い物語ほど強力なものはない。止めようがない。誰もかなわない。」(What unites people? Armies? Gold? Flags? ── Stories. There’s nothing in the world more powerful than a good story. Nothing can stop it. No enemy can defeat it.)



ほとんど全員が主人公である一方で、その「物語」はつねにスターク家のまわりをめぐっていたように思いました。デナーリスのことは回を重ねるごとに嫌いになって、シーズン5あたりからデナーリス・ヘイターになり仰せた自分からすれば、ジョンはじつに良い仕事をしてくれたと思います…笑。ジェイミーの──ブライエニーを捨ててサーセイのもとに戻るという──心変わり(?)は、もっと時間をかけた説明なり描写なりが欲しかったかなと思います。E3の戦闘は本当にすごかったです。

今はロスりつつも、一気に全てを見たためか、心に暗い影があります笑。なので、明るくて幸せな気分になれる「物語」が恋しいです笑。そうして、いつか見返したいけれど、もうラムジーには会いたくないです笑。



覚書(☆=とくにそう)
●初登場からずっと好き
アリア、☆ジャクェン、☆ティリオン、シェイ、ブロン、ポドリック、ブライエニー、ハウンド、サム、ジリ、☆ヴァリス、スタニス、マージェリー、オレナ、☆ダヴォス、ブラックフィッシュ、ブラン、オシャ、ホーダー、マンス、ジオー、ジョラー、タイウィン、ブラザーフッドの人たち、☆ベイリッシュ、ロス、ウォルダー、オベリン、ネッド
●嫌いから好きになった
☆ジェイミー、シオン、トアマンド、イグリット
●好きから嫌いになった
ラムジー、☆デナーリス、グレイワーム
●嫌い→好き→再び嫌い
ジョフリー
●嫌い→好き→再び嫌い→再び好き
サーセイ
●好きなコンビネーション
☆アリア&ハウンド、ティリオン&ブロン、ティリオン&ポドリック、ポドリック&ブライエニー、ブライエニー&ジェイミー、トアマンド&ブライエニー、ダヴォス&シリーン、ジョジェン&ミーラ、ホーダー&ブラン、マージェリー&トメン、サム&ジリ
●最終回でいちばん好きな台詞
「俺は旧友を裏切り、焼死させた。ヴァリスに言われそうだ。“ほら見たことですか” と。」(I betrayed my closest friend and watched him burn. Now Varys’s ashes can tell my ashes: “See, I told you.”)