メーガンとの離婚、マッキャンとの吸収合併によるSC&Pの消滅、ベティの癌…ドンにとってもファンにとっても辛い事態が続くシーズン。
後半はひたすらドンがふらふら旅をしているだけの異色の展開となっている。意味深なエンディングには賛否両論あるが、『ソプラノズ』がそうであったように、ここまで巨大になってしまった作品は分かりやすいエンディングを作ってしまうと作品全体の風格を貶めてしまう危険性があるのでこれくらいがちょうど良いのだろう。
ただ、ペギーにもっとちゃんとしたエンディングを用意してあげてもよかったのでは?という不満は感じた。