このレビューはネタバレを含みます
録画。『』はガッキー。「」はその他。
浮くような演技の中に心に残る台詞のバランス。続きを観たくなるわけではないけれどぼーっと眺められる。
「かわいそーっすよ!それじゃ、それじゃなんか。二人とも晶さんのこといらないみたいじゃないっすか。」
『ごめんね、ゴーヤの感想メール送れなくて。待ってたよね。』
「ふられてもここには戻らない。」
「なんかいいよね、出身も仕事も重ならない人と飲むのって」
「女ってすぐ浮気するじゃないですか。」
6話〜10話最終回
『本音で話して来なかったから今こうなってるんじゃない?』
「染み込み系。おでんの大根。」
「期待されなきゃがっかりされることもない。」
「それでよく来られるよな晶のテリトリーに。ね、頭おかしいんじゃないの」→松田龍平さんって攻撃的な台詞の方が生きるのね。このドラマで初めて輝いて見えた。
『男の人のプライドってめんどくさいね。』
「狼?むしろ羊でしょう。」
「ほんとに苦しいのは敵が誰かわからないことですよ。誰に一矢報いたらいいかわからない。誰に怒ったらいいかわからない。消化出来ない怒りのことですよ。」
「どんな形でも繋がっていたいって思ったんじゃないかな。」
「ようこそ、新しい世界へ。」
「お互い向き合って喧嘩するしかないんだって!」
見事な兄弟喧嘩の神回。8話。
「女のひとってわからない。わかります?」
「まったくわからない。」
「それでも愛されたいなわたしは。」
社長の指示の仕方たまんねー。サイコー。
「苦しい時でもいつでもいっしょにいたいから結婚したの。」
『やる気ってそんなにえらいんですか?』
『ちょっと距離感を間違えて。大後悔中です。』
『そんな簡単な話?』
「飯大事。」
「よく覚えてますね。」
「たまに感情的になるとろくなことにならないし。」
『わたしは悲しいです。社長と言葉が通じなくて。一方通行の関係はしんどいです。わたしは人間です。自分を殺して本当に死んでしまう前に辞めます。ちゃんと引き継ぎはします。』
「逆です。取り戻そうと思ってます。」
『一緒に飲みたいよ。』
「それは俺たち次第なんじゃない?」
お酒飲める人が少し羨ましいドラマだった。
世間を納得させるための会見の馬鹿らしさを出してくれてありがとう。
自分が最も使いたくない聞きたくない書きたくない単語を使ってきた最終回。
ロケ地三鷹っぽい場所あった。