ねむ

獣になれない私たちのねむのレビュー・感想・評価

獣になれない私たち(2018年製作のドラマ)
3.6
1話〜3話
案外色んなところで色んな出会い方していて、その関係は容易にカテゴライズすることが難しい、まさにその瞬間を切り取ってるようにみえた。

パワハラ上司よりも取引先の男に胸くそだった。
一生懸命とか頑張るとか結果出すって、相手に利用されることなんだろうか。
彼氏の固定観念も何気にモヤる。
付き合ってる時にモヤモヤしたことって、結婚さえすれば解消される、はずもなく。

あー、どんなに近しくなっても所々敬語でやりとりする関係とかとても好きな感じ。
丁寧な言葉を使いたい。

4〜10話まで数日かけて見終わった。
キラキラした水面の下の泥に浸かってどうにかして皆はたらく。
なんか星野源のワークソング思い出してしまった。
同じ言葉を使い合うのに、頭の中では違うことを連想していて少しずつ噛み合わなくてすり合わせて、もしくは誤解したまま前進する。
自分の人生を生きるって、どうすることなんだ。私はハッキリ答えられるのか。

脇役の背景、もう少し深く掘り下げたかったかも。

追記
あのキスは見ててちょっとウギャーってなった。笑
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