ak

獣になれない私たちのakのレビュー・感想・評価

獣になれない私たち(2018年製作のドラマ)
2.8
ガッキーと松田龍平が思いを人に伝えられず、仕事ができる設定でリアリティーがあった。空気を読んでしまう人、頭で考えすぎてしまう人の生きづらさが表現されていると思う。「良い人の末路は悲惨」なのだろうか。最終的に二人とも自分を取り戻そうとするのだが、この自分を取り戻すというのは最近のテーマだと思うが、この話ではうまく回収されてないと感じた。
後半7、8話ぐらいで話してた恋人がいなくても仕事場や飲みで分かちあえる人がいればいいという話が印象に残った。
鮮やかに変われなくてもちょっとずつ変わっていく、苦味や雑味、など人生をクラフトビールで表していて興味深かった。
ak

ak