決して無敵でない彼の知恵と戦略と友の助力によるアクションや、他作品とのクロスオーバーなど、楽しめる要素は多い。
が、行方不明の5年間に背負ったアロー自身の業、帰還して始めたヒーロー業との二重生活、正義だ悪だの葛藤、誰かを守るために嘘をついては暴かれて衝突して和解したと思ったらまた衝突して削れては立ち上がり削れては立ち上がりを繰り返すので感動もある反面、観ていてかなり疲れる。
延々延々、ままならねえ。
コミックヒーローのドラマ化は彼らの人としての側面をより深く知るのにとてもいい機会なのだけど、さすがに長い。
要、時間と気力。