ゆう

東京ラブストーリーのゆうのレビュー・感想・評価

東京ラブストーリー(1991年製作のドラマ)
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2020年版に続いて見た。
昔のドラマの方が男も女も主体性があってかっこいい気がするのは自分が老けただけなのだろうか。1991年版のリカは落ち着いてるし明るいし、三上は血の通ったヤリチンだし、カンチだって行動も言葉もハッキリしてて、サトミもご機嫌取り乞食から自分の機嫌を自分で取れるようになる。
そして、会話劇がさすがの坂元裕二脚本。リカは一見騒がしいけど、言葉の選び方とか間が秀逸で騒がしさを感じさせない。坂元さん「カルテット」の燕も、「それでも生きてゆく」の双葉もそうだけど、強がってる不器用な女好きそうよな。まあ、ただ満島ひかりが好きってだけかもしれないが。
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