もうダリウスが好きすぎる。孤高の哲学者。小宇宙の支配者。隠遁した聖人で、無垢な子供。そう、子供のように無邪気かと思えば、突然老成した隠遁者のような哲学を短い言葉で語るダリウス。不思議ちゃんかと思えば、誰よりも観察眼に優れてる。
ダークでチルでオフビート、ビターなアトランタの世界観そのままに、アーンもアルもなかなかタフな出来事に巻き込まれる。アフリカンアメリカンがどういうふうに育ち、どういうふうに生きるのか、生きることを強いられてるのか、こんなクールなやり方で描き出すなんて、ほんとにかっこよすぎ。頭良すぎ。ドナルドグローヴァーとヒロムライ。
テディのエピソードまじ爆笑した。ダリウス愛が炸裂するわ。人生であとに二回しか後悔しないって決めたって言ってたけどあの日は後悔したのかなw
きっと気づけないトリビアとかミームとかいっぱいあったはずだから、また誰かが日本語解説ブログ書いてくれるの待とうw
それにしてもe11は一気に深いエピソードになったなぁ。
e11のアーンとダリウスの会話、ダリウスのセリフが最高すぎてメモった。ダリウスの人生哲学、本にしたいわー。まじで。ダリウスみたいに生きられたらな。
Earn:
I know you are always at peace with everything, but my whole world is falling apart.
(略)
Darius:
I see you learning. But leaning requires failure.
You know, like, y’all both black, so I mean y’all both can’t afford to fail.
Earn:
Do Nigerians get a chance to fail?
Darius:
You know Nigerians don’t fail.
