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トム・クランシー/CIA分析官 ジャック・ライアン シーズン2のShinMakitaのレビュー・感想・評価

1.3
CIAモスクワ支局に赴任したグリーアは、ロシア軍将軍をスパイとして運営していた。ロシア政府と取引があるキプロスの会社が衛星ミサイルを輸出している証拠を掴もうと、将軍と接触するグリーア。だがその場で気を失ってしまう。彼は心臓弁膜症を患っていたのだ。身体を押して将軍から情報を得たグリーアは、キプロスの船はロシアと無関係だと知る。



CIAから出向し、連邦議会で教鞭を取る分析官ジャック・ライアンは、ベネズエラに注目すべきと講義していた。資源豊富でありながら経済破綻目前の不安定な政情であり、新型ミサイルが飛んできたらアメリカが防ぎようもない距離にある目立たない国。ジャックは既にベネズエラとロシアの関係を調査しており、キプロスの「アルメタ号」という船がベネズエラに入港した事実を突き止めた。積荷を調べるためカラカス行きを決めたジャックは、同行するモレノ議員の秘書という身分でベネズエラに入国する。選挙を控えるレイエス大統領と面会したモレノとジャックは、ズバリ武器をロシアから輸入しているかを問いただすが、当然答えは得られない。その夜、グリーアがジャックの前に現れる。「アルメタ号」の情報を携えたグリーアと再会するも、バーでディナという美女に言い寄られついベッドインしてしまうジャック。翌朝、ホテルから空港へと向かったモレノとジャックは、謎のスナイパーに命を狙われてしまい…

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狙撃を喰らい、モレノ議員が死亡した。米大使館に保護されたジャックは、狙撃犯に命を狙われ米大使館に逃げ込んできた警官ラモスの尋問に立ち会う。ラモスはモレノの護衛だったが、狙撃犯からカネを受け取り車列を変更したのだ。レイエス大統領の差し金だと信じて疑わないジャックは、単身カラカス停泊中の「アルメタ」に潜入してしまう。そこで危機に陥ったジャックを救ったのは、ディナだった。彼女の本名はハリエット。ドイツ諜報部BNDのスパイだった。レイエスに捕らえられる同僚マックスを救出したいからと、ハリエットはジャックに共闘を申し出る。しかしジャックは、再び狙撃犯に命を狙われ、その正体がマックスであることを知ってしまう。

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「アルメタ」の積荷がベネズエラ国内の密林にある民兵キャンプに送られた。隠密武装チームを連れてキャンプに潜入し荷を調べたジャックとグリーアだが、中身はミサイルではなく採掘装置だった。だが、積荷を守っていたのはイギリスの軍事企業エクリプスの兵士だった。ジャックたちは情報を得て大使館に戻るが、武装チームの1人「ウーバー」が密林内ではぐれてしまう。一方ベネズエラ大統領官邸では、レイエスが対立候補グロリア・ボナルデに恐怖を抱いていた。グロリアはレイエスが更迭し行方不明になった内務大臣の妻だった。なお内務大臣は、国内の採掘事業を監督する役職である。

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ロンドンに飛んだジャックは、ハリエットのコネでエクリプス社長ソーンと面会する。ソーンがマックスの仲介人であることが分かると、彼を使ってマックスをおびき出そうとするのだが…
グリーアはカラカスに留まり、グロリアと面会。前内務大臣が疑問を抱いていた採掘事業の存在を知る。掘っていたのはブルーゴールド。中国がシェアを独占している、ハイテク機器・人工衛星に用いられる金属だ。

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ソーンを殺して逃げたマックスの逮捕に失敗したジャックとハリエット。ジャックはソーンのPCから情報を得て、マックスに依頼主からモレノ殺しの報酬が流れた証拠を掴んだ。ジャックはマックスの弱点である娘を理由して誘きだそうとするが、現れたマックスはハリエットに射殺されてしまう。
ベネズエラでは、投票前の選挙運動が佳境に入っていた。グリーアとCIAカラカス支局長マイクは、レイエスの側近ウバリ将軍を抱きこもうと計画する。

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グリーアがグロリアと接触し密林へ武装チームを派遣したことがマスコミに漏れたため、レイエスは強硬手段をとる。全アメリカ人の国外退去を命じたのだ。ジャックはマックスの報酬を振り込んだ女弁護士ヘレナの存在を掴み、グリーアやマイクと共にカラカスに留まる決意をする。果たして3人は、アメリカ政府の後ろ盾もなくモレノ殺害の黒幕を見つけ出し、密林に残された武装チームメンバーを救出することができるのか?




「ジャック・ライアン」。Amazonオリジナルドラマのシーズン2。今回はジャックが私怨から無茶をやらかす話なので、ほとんど24化してました。主演のクラシンスキーは前作よりも逞しくなっていて分析官らしさはあまり無かったですな。ノオミ・ラパスも出演しているし、アクションは派手だし、なかなか豪華。
それにしても、アメリカ万歳描写が過ぎるよなぁ。