【When They See Us】
★★★★☆ 4/5点。 4.2
6月6日鑑賞。
2020年 197〜200本目。
#2020映画メモ
Netflixオリジナル。
1989年4月19日、NY市のセントラルパークでジョギング中の女性が暴行を受けた。
そこにたまたま居合わせた少年5名が
警察の執拗な取り調べで噓の供述を強いられ、
有罪に。そこから彼等の人生が転落していく姿を描く。
これも全て実話。
描写が容赦無い。
連続で観た「Just Mercy」も同様だが、
アメリカの(白人)警官の当時のクソさがよく分かる。
いずれも黒人やマイノリティ、子供に対する人権無き暴力が酷すぎてひたすら耐えながら観ていたが、これがアメリカの現実。
非常に考えさせられる作品だった。
今の抗議デモはきっかけがあの事件だっただけで、なるべくしてなったと思えてきた。
少年達の迫真の演技も素晴らしい。
最後のシーンは涙が出た。
是非観て欲しい