かさま

ボクらを見る目のかさまのネタバレレビュー・内容・結末

ボクらを見る目(2019年製作のドラマ)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

前に一度観ようとして、1話目の途中で辛すぎて進められなくなりそのまま止めてしまった。13thを観てからまた観始めた。
尋問シーンであまりの決めつけ、脅し、揺さぶりなど疲弊させていく手口(リードテクニックと言うの知らなかった)に5人が困惑し怯える様が見るのも辛くなり止めてしまっていたのだが、あの一連のシーンの中で、アントロンの父親が警察に従うことを処世として学んでしまっているのも悲しかった。根深い差別構造が受け継がれていく様を見るようだった。
5人が不利な立場に置かれ、その後の人生にも尾を引いている様が周到に描かれている。
オプラ・ウィンフリーの番組もあわせて見た。いくら名誉が回復しようとも本人達の喪失はあまりにも大きいということが見てとれて、13thを観た時も思ったけど、苦しみは理解できるとかこれからは良い方へ向かうとか軽々しく言っていいのかと途方もない思いがする。だが少なくとも辛いから見ないとか言ってる場合ではない。
ジャレル・ジェローム凄かったな。マイケル・K・ウィリアムズもすごく良かった。