どうしてもこのドラマを終わらせたくなくて、ファイナルシーズンを見たら本当に終わってしまうと思ってずっと観れませんでした。そして、涙無しで最終回を観ることができた人はいるのでしょうか？本当に本当に素敵なラストで、あっという間の12シーズンでした。
記念すべきシーズン1の1話は、モテないレナードとシェルドンが精子バンクへ行くところから始まりました。二人が家へ帰ってくるなり、天才だけどダサいオタク仲間が集合したところ、向かいの部屋に新しい住人が引っ越してきました。金髪で美人のペニーです。オタクに偏見を持たないペニーはたちまち彼らと仲良くなり、チーズケーキファクトリーの同僚で大学院生だったバーナデットが仲間に入ったり、ハワードとラージが面白半分で出会い系サイトで探した女版シェルドンのエイミーも仲間に入り、そこから運命の人と出会ってそれぞれ家庭を築いていきました。
シーズン1の時点では、オタクたちが結婚したりするとは思ってませんでした。でもペニーを始めとする普通の人々との付き合いは彼らを変えていきます。
ファイナルシーズン最終話ではシェルドンが仲間に感謝を伝えますが、最高の仲間と最愛の妻の存在によって大きく成長したシェルドンに涙が出ました。変化を嫌い、規則通りに生きてきたシェルドンの価値観を変えた6人の存在はとても大きいです。
ここまでは胸熱すぎるファイナルエピソードについて語ってしまいましたが、“ダンジョン&セレブの法則”は喉が痛くなるほど笑いました。大好きなウィル・ウィートンも登場して、最高のファイナルシーズンでした！！
