さやぴ

Skins - スキンズ Vol.1のさやぴのレビュー・感想・評価

Skins - スキンズ Vol.1(2007年製作のドラマ)
3.5
ドラッグ、酒、摂食障害、同性愛、宗教、セックス、片思い、離婚…と、とにかく色々てんこ盛りなドラマだった。毎回誰かがゲロ吐いてる。みんな高校生とは思えない。
登場人物に個性とそれぞれの複雑な事情がある。何事も思い通りにいかないあたり、現実味があって面白い。

個人的にトニーが嫌だったけど興味深い人物だったので自分なりに考察。
魅力的だけど関わったらヤバい奴。共感性の欠如と過剰な自尊心・他人を操ろうとする・他人の感情を弄んでゲーム感覚で楽しむ・手段を選ばないサイコパスっぷりなどからして、自己愛性パーソナリティ障害か何かだと思う。
でもこういうサイコパス傾向のある男は頭の回転が早くて刺激的で、カリスマ性があって人気がある。トニー自身も、刺激的で権力があって退屈しない男がみんな好きだろ…みたいなセリフを話の中でも言ってたし、本人も自覚してるようだった。トニーの幼なじみのシドや彼女を自分勝手に振り回すけど、反対に、慎重になりすぎるシドを巻き込むことで物事を進めて背中を押す役割も果たしている。
正反対な2人だからこそ、なんだかんだ相性の良いコンビなんだと思った。