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ヴァイキング ~海の覇者たち~ シーズン1のshunのレビュー・感想・評価

3.8
カナダのヒストリーチャンネル制作、史実をもとに9世紀末ごろのヴァイキングの活躍を描くドラマシリーズ。

どこでロケしたのか分からないけど自然や当時の暮らしのセット、アクションシーンなどクオリティが高い。

超男尊女卑社会で女性キャラ少ないけど出てくる人はみんな美しい。
特に主人公の妻レガーサが好き。シールド・メイデン(盾の乙女)として既に有名なんだけど戦闘シーンもあってカッコよかったです。

主人公のラグナーはヴァイキングたちの中でも異端で「西へ行く」ことを提案する。荒々しいイメージがあるヴァイキングだけど権力に知識で立ち向かって行く所がいい。
ヴァイキングの死への価値観や敬意、結婚観や宗教と神についての考え方なども学べて興味深い。
ヨーロッパの軍との闘いでの特殊な集団戦法もカッコよかったです。
あとスカルスガルド兄弟の次男、グスタフ・スカルスガルドがなかなかいい役で出てます。それにしても凄い名前だな。

まあまだシーズン1なので話はこれから動いていくのかなという感じでしたが続きも気になるので観てみようと思います。
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