当時は三人の愛目線で観てたから、こうして時を経て大人目線で観るとまた違って見える。
鏡竜太郎、まさかの40歳設定だったとは!
大人ってこんな生活をすると思ってたなぁ。
今ならオダジョーあたりがやりそうだけど、と思ったら「家族のうた」ってあったねぇ、問題作が。
トレンディさと子供向けと不思議なドラマ。
浅野温子が田村正和の背中に乗ってるシーンとか今見てもキュンと言うかドキッとする。
お隣のうちに入り浸って、ご飯をご馳走するのもされるのも気軽で誰もカリカリしない時代。
アレルギーは?三人分の食費は?なんて野暮なツッコミが入らない時代。
しかし、鏡竜太郎の女癖の悪さが凄い。
お店で抱きつきまくり、愛の母親の一人再会して当然のように一晩過ごしちゃう。
温泉の仲居さんも押し倒しちゃう。
対して米崎みゆきが他に女がいると知っても嫉妬しない、結婚願望もないカラッとした存在が良い。
確か、再会スペシャルみたいなのがあったはず。そちらも是非観たいな〜。
田村正和のイメージはこれと「うちの子にかぎって」だったから、まさか好きなのはラブストーリーだったと知って驚いた。