Rocko

YOU -君がすべて- シーズン1のRockoのレビュー・感想・評価

YOU -君がすべて- シーズン1(2018年製作のドラマ)
4.5
『ゴシップガール』のダン役でブレイクしたペン・バッジリーがサイコパスなストーカー役を演じるNetflixオリジナルドラマ。

『デッド・プール』で散々コケにされている『グリーン・ランタン』のグレッグ・バーランティ製作ですが、『ARROW/アロー』『THE FLASH/フラッシュ』『SUPERGIRL/スーパーガール』とDCドラマでヒットを飛ばし続けており、このドラマもめちゃくちゃ面白かったです!

ニューヨークの書店で働く主人公ジョーが一目惚れした女の子ベックのストーカーとなり異常な執着心を持ち始めたことから繰り広げられるサイコスリラー・・・なんだけども何故だかジョーが憎めなくて、倫理観もめちゃくちゃなのに純愛でもあり、応援してしまう面白さがあります。
ベックという主人公の女の子とその仲間の女子グループをジョーの心の声をナレーションとして客観的に説明してくれて、ベックの外の顔と現実を一番冷静に捉えながらも自分に振り向かせようと必死で、ところどころコミカルなオチも挟むというサイコスリラーと言いながら結構笑いどころがあります。適度に血は出るけどね。
予想のつかない展開の脚本もよく練られているなぁと。

書店で働く設定なので本や著者もよく出て来るので、そこも本好きには面白い要素。
コートニー・ラブ(NIRVANAカート・コバーン妻)の祖母で作家のポーラ・フォックスの名前がep1から出て来たり、主人公の女の子の名前が難しいからニックネームが「ベック」で何回かNIRVANAのTシャツ着てたりするところが90年代のUSオルタナと掛け合わせ、陰鬱で重苦しいサウンドのイメージで遊んでるような気もしました。
その割にかかってる音楽はルイ・アームストロングだったりしたけど笑

人気も納得の中毒性の高いドラマ。
S2視聴中。