Ash国立ホラー大学院三年

ザ・ホーンティング・オブ・ヒルハウスのAsh国立ホラー大学院三年のレビュー・感想・評価

4.2
【今世紀最恐ドラマ】

ウォーキングデッド並の色濃いヒューマンドラマと、強烈な恐怖描写がミルフィーユのように重なり混ざり合い止めどなく襲い来る。ウォーキングデッドではゾンビ置き去り感があり、ゾンビものであることを忘れそうになるけど、今作ではそんなことは無い。
ホラーとヒューマンドラマを合わせた作品では世界トップレベルだと思う。

過去編、現在編、他の家族の視点などバラバラにエピソードが語られるので、一瞬も気を抜けない。(若干カラマーゾフの兄弟っぽい)6話以降から伏線回収が始まり、ヒルハウスの全体像が組み立てられていく。複雑ながらしっかりと納得できる作りで、その構成力は圧巻。

ラストは涙無しでは見れない。『アメリカンホラーストーリー』のS1のような静謐で愛溢れる感動が文学調に語られる。
ありとあらゆる意味で超ハイレベルなファミリーホラー、必見です。