このレビューはネタバレを含みます
4話くらいまで観たけど、2話からこのパートはつまんないなって10ジャンプが増えた。
蜷川さんの画はいつも良い、センスとお金があって、本人のブランド力と華やかなキャストが底上げもしてる。
でも登場人物のテンションがなんか古い。
テーマも今のTOKYOを…強い女性が…とか言ってるが、これはかなり閉じた環境の閉じた世界観や認識でいる人達の話。ここでいうTOKYOとは私の知ってる東京ではない。
中でも「私嫁が欲しい。家族養って仕事だけするなんて楽だ」みたいなセリフは一番引っ掛かった。このセリフ、男性女性に対して役割を決めつけ、どちらも楽そうだけど私は強いから、旦那になりたいな!みたいな我が儘を感じる。
美術面だけ突き詰め、極めてほしいと思ってしまう…。