にさ

FOLLOWERSのにさのレビュー・感想・評価

FOLLOWERS(2020年製作のドラマ)
1.2
3話でギブアップ

2017年に撮影されたものなのかな?1997年生まれの百田が20歳だった気がする。知らんけど。
2、3年も経つとこんなにも古く感じるんだと痛感した。まるで10年前のドラマを見てる気分だった。
時代のスピードえぐいなーーー

それを差し引いても古い。とにかくダサいって言葉がよく似合う。
40近いおばさんが200%で生きるだの根性論並べてるあたりだとか、とりあえずLGBTの問題だしとけばいいと思ってるあたりとか。
ムンムン伝わる。おばさん独自の思想が。

悪いが、若者はそんなに馬鹿ばかりじゃない。
インスタ映え。タピオカ。YouTuber。これがエモいんでしょ?と言わんばかりのドヤ顔。ワンパターンの若者が大衆だと思ったら大間違いだ。
何でもかんでもインスタにあげないし、善悪の判断もできるし、自己コントロールだって出来る。できない人ももちろん死ぬほどいるけど。

そのできない部分だけを映していても私たちには何も伝わらない。当てはまっていないのだから。
もっと脳みそを使え。これは私たちへの冒涜か?

これを見て人生が変わる人間がいるのなら見てみたい。きっかけにもならないだろう。エモいだとかやばいだとかいう言葉を並べてストーリーに上げるだけ。この映画と同じ、上澄みだけしか見えていない。

池田エライザのバキバキのiPhoneだけが心の拠り所だった。1.2のスコアはそのバキフォンに。

ストーリーが飛びすぎていつも取り残される。こんな時代でもいきなり60代と20代がセックスし始めたら誰だって一歩引くだろう。目と目があったら5秒でセックスみたいな。もっと恋愛をしてくれ。セックスだけが大人の恋愛なのか?

東京タワーは綺麗だったな。東京の夜景は本当に美しい。だけど映す必要はない。ここが東京だなんて誰だってすぐ分かる。
東京じゃないと夢を掴めないみたいなのがそもそも古い。
夢を叶えるのはどこだっていいんだって、大人ならそう言ってくれ。
にさ

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