長内那由多

グッド・プレイス シーズン2の長内那由多のレビュー・感想・評価

グッド・プレイス シーズン2(2017年製作のドラマ)
5.0
S1からヒタヒタと感じさせていたが、いよいよディストピアコメディに。せっかくの天国なのに、人の妬みや劣等感など負の感情は尽きない。

理科教師の従兄弟が言っていた言葉を思い出した「死んでからも意識があったら悲惨」その通り!

E2→これ完全に『ウエストワールド』じゃん!エレノアが無間地獄を見破る度にマイケルは記憶を抹消する。パークの外に出る手段は昔ながらのSLのみ。エレノアが真実を見抜くのは運命なのか?自由意思による選択なのか?チディ「認識論的悪夢だ!」これを20分でやってる!

E5。S1と2でこんなに印象の違うTVシリーズも珍しいのでは。蝶ネクタイがチャーミングなイケオジ、テッド・ダンソンはS2で文字通り悪魔の化身に見えてうすら寒い怖さ。倫理哲学コメディはますます拍車がかかり、E5“トロッコ問題”で死ぬほど笑わせてくれる。

S2完走。後半からはどんどん話が拡がってめちゃくちゃ面白かった(S1とは全く別物の印象)。キルケゴール等々、哲学本を読みたくなる知的好奇心の刺激もいいし、登場人物全員がキュート過ぎてたまらない。