EDDIE

ドゥーム・パトロール シーズン 2のEDDIEのレビュー・感想・評価

4.0
スースクがならず者ヒーローならば、ドゥームパトロールはキチガイヒーローたちだ!
個性豊かなメンバーがシーズン1以上にそれぞれの問題と向き合いながら、すこ〜しずつ成長していく。

シーズン2では、クリフやラリーは何もしてやれなかった昔の家族と向き合い、リタは女優としての道を再び歩み出す。ヴィクは恋と別れを経験し、ジェーンは自分の中の人格との折り合いをつけていく。
そして主軸は彼らのリーダーナイルスの壮大な尻拭い。恐ろしい力を隠し持つ娘ドロシーを救うために尽力するメンバーたち。

シーズンフィナーレはそこで終わりかい!とシーズン3をすぐにでも観なきゃという視聴者泣かせの構成。ハンパないぜ。


▼こちらはシーズン1レビュー
https://filmarks.com/dramas/5021/7420/reviews/7035904

▼Twitterに投稿した各話短評

◆ 第1話
“ファン・サイズ・パトロール”
愉快なあいつらが帰ってきた!絶対子供には見せられない異端ヒーローたち。相変わらず口を開けばフ○ックなあいつらが葛藤しつつ奇形の少女と出会い優しさを知る。ブレンダン・フレイザーはここにいるぞ!笑

◆ 第2話
“タイム・パトロール”
チーフの寿命を延ばす術としてコンティニュイニウムを求める面々。タイムの次元へ移動しヘルメット確保に動くが大苦戦。そもそもリタの絵が下手すぎるわけだが登場したのがそのまんま。ラリーパートと温度感が違いすぎる。

◆ 第3話
“ペイン・パトロール”
「あなたに味方がいる限り未来はあるわ」ってすごく良い言葉。蝶の罠にかかり囚われたラリーをリタが救う。家族との関係が崩れてしまった今、ラリーにとっては強く優しい言葉に感じたことだろう。ナイルスも流石の狡猾さ。

◆ 第4話
“セクシー・パトロール”
「大いなる筋肉には大いなる責任が伴う」某マーベル作品の名台詞からの引用をDC作品でやるとは。ゴーストバスターズのオマージュ(パクリ)と盛りだくさん。クリフの台詞「今回ばかりはさっぱりわかんねぇ」その通りだよ!笑

◆ 第5話
“フィンガー・パトロール”
ドロシーvsジェーン。ジェーンの64の人格のうちの一つベイビードールが顔を出す。ドロシーよりも精神年齢下のベイビーは彼女をイラつかせる。後半には最強の人格が豪華で焼き尽くす…クリフ&ビクターのドラマ演出笑った。

◆ 第6話
“スペース・パトロール”
ドロシーが行方不明!彼女は一体どこへ?まさかの行き先は宇宙。ドロシー捜索&救出のためクリフも地球の外へ飛ぶ。ラリーやリタらは自分たちの問題と向き合い、ジェーンは他の人格との付き合い方を考えることになる。

◆ 第7話
“おバカパトロール”
ジェーンの別人格ミランダ登場。料理上手。ナイルスにより宇宙から地球に飛ばされたクリフはわんころ作戦での復讐を思いつく。ラリーらは女王打倒に向け絵画の中へ突入。ここの一連の流れゆるすぎて爆笑した。ミミミ!!

◆ 第8話
“ダッド・パトロール”
ジェーンの別人格2人はドロシーの生み出したキャンドルの怪物に殺されたのか?主人格としてこの問題に向き合うジェーン。一方ドロシーは女性の月一のお約束を初体験し焦る。クリフは妊娠した娘と過去の埋め合わせをする。

◆ 第9話
“ワックス・パトロール”
シーズン最終話。ジェーンの別人格ミランダ…彼女の悲しい過去を振り払い、ジェーンは主人格として覚醒。一方ドロシーの生み出した怪物キャンドルマスターにより遊園地は悲惨な状況に。ドロシーは大人として決着をつける。
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