セラ

Stargirl(原題)のセラのレビュー・感想・評価

Stargirl(原題)(2019年製作のドラマ)
5.0
『スターガール』

かつて、ジャスティスソサエティオブアメリカというヒーローチームがいた…しかし、とある事件により彼らは全滅してしまう。

そのチームの一人、コズミックスタッフに選ばれたスターマンというヒーローの力を受け継いだのは、高校生のコートニー。彼女のヒーローとしての物語が今始まる!

全13話、ダレる事なくきっちりと伏線を回収し、文句ない出来。プロデューサーのジェフジョンズは原作の脚本も手掛けているからこそ、実写のクオリティもしっかりコントロール出来ている様に感じました。

DCスーパーヒーローの定石を踏みつつ、それに「一家全員」という要素を組み込む事で、家族全員が楽しめる作品になっています。

スターガールのサイドキックロボット、ストライプを操縦するパットが凄くいいお父ちゃんで、コートニーと共に成長して行く姿が涙ぐましい!

同級生と共に結成する新生ジャスティスソサエティのメンバーにもちゃんとバックボーンやヒーローになる動機が描かれており、製作陣の作品愛を感じます。

チームのみんなが主人公!家族みんなが主人公!

色んな人にオススメできるとっても楽しい作品なので、早く日本展開してほしい!米AmazonからBDを輸入出来るので、原語+英語字幕で見れる人には、是非とも挑戦してほしい一作!
セラ

セラ